『国立新美術館開館15周年記念 李禹煥』リ・ウファンワールド展開!!
国立新美術館での
リ・ウーファンの大規模個展!!
李禹煥(リ・ウーファン)といえば、国際的に活躍する美術家。
空間に物を配置して、
空間全体を作品としている作家というイメージがあります。
はじめに
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空間を使った展示は、
特にその場でしか見られないため今行くべきと思い行ってきました!
音声ガイド(中谷美紀さん)がなんと無料なのですが、
スマホでダウンロード?するものみたいで、
イヤホン持ってなかったので断念しました。
前半が写真NGだったので撮影できませんでした。
広い空間に、巨大な岩と鉄板等を配置した作品が多く展示されていました。
《項》※購入したポストカードです
情報が少なく、
置いているものも少なく、結構作品見るの難しいなと思いました。
(音声ガイド聞けたら良かった……)
なので、なんとなく岩や鉄を観察して、
ちょっとねじれてる部分や素材が違う部分を見たりして、
どういうことだろう?と思ったり、
だだなんとなく「何この空間……」と呆然としたりしていました。
普通の絵画もキャンバスと絵の具の組み合わせで、
リ・ウーファンの場合、それが岩や鉄っていうだけなんでしょうが……。
国立新美術館の庭?にも作品が!
これは、いろんな場所で同様に展示されているようです。
《関係項―アーチ》
置かれる場所によって全く違う印象になりようですね!
美術館のあたりだと大きな複雑な造りの建物に囲まれて
異質な感じがすごい!
後半は、《点より》《線より》というタイトルが多い絵画作品展示。
《点より》1975
近くで見ると、筆で一つ一つ描かれた後が。
おそらく一発勝負で描かれてるんでしょうね。
自然に筆の絵の具がなくなっていって、それが柄となり全体の絵が成り立っている……。
点から線、面、と広がっていく感じがします_φ( ̄ー ̄ )
たっぷり余白に描かれた
なんかもやっとしたグラデーションの線!
《応答》2022
近くで見ると、これもしかして筆にグラデーションの色つけて
一発でうにょうにょ(?)揺らしながら描いた……?
こんな2m以上もあるキャンバスに、一発勝負で綺麗に揺れた線描くって、、
めちゃくちゃ緊張しそう(安直な感想)。
最後には、なんと美術館に直接ペインティング!
これこそ、ここにしかない作品ですし、本当に一発勝負ですよね……(人いっぱいいて写真雑)。
《対話–ウォールペインティング》
感想
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国立新美術館の広々した展示室に、
かなり広々と余白・空間をとった作品が引き立っていました!
やはり情報が少ないため、
これはこれを意味している……とか言いにくいです。
ただ、洗練された空間にいたことは明らかで、
自分も同じ空間に身を置けたことだけでも良かったなと思いました。
なんか落ち着いたというかゆっくりできました。。
・おまけ
リ・ウーファンの生まれから作品の移り変わりなどをゆるい絵で描いたガイドが
わかりやすかった!
グッズ色々ありました。
こんな付箋いつ使うんだって感じだけど、謎のゆるさに惹かれて買ってしまった。
あと中谷美紀さんのインスタにリ・ウーファンめっちゃ笑顔のツーショットのってたの
見てふつうの人やなと思った()
参考
・『国立新美術館開館15周年記念 李禹煥』配布資料
・『国立新美術館開館15周年記念 李禹煥』WEBサイト(2022.11.3最終閲覧)
https://leeufan.exhibit.jp/
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